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『乱暴と待機』 

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富永昌敬監督の脚本・編集。
都内では新宿テアトルだけの単館上映。
行ってみると千円のサービスデーで客はまずまずの入り。
でも普通の日はどうなんだろう?
とつい思ってしまうが商売の悲しい性。
しかし、映画が始まるや場内ではクスクス笑いが漏れてくる。
それもそのはず、本谷有希子の『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』に続く人気戯曲原作の映画化。
その上に、
文語調の言葉しか喋れない、覗きが趣味の浅野忠信と、
のっけからジャージーにお漏らしする野波の偽兄弟。
そんな二人が暮らす市営住宅に、野波の天敵で臨月のホステス小池栄子と年下のプータロー夫・山田孝之が引っ越してくる。
出だしから壊れていて歪な人間関係に笑うしかない。

「永遠の愛なんて信じられないけれど、永遠の憎しみなら信じられる」
という逆説的なパロディの破綻は、、怒らすと怖いわよと【乱暴】を漂よわす小池栄子と、復讐される事をひたすら【待機】している野波の周りに氾濫している。
案の定、男から迫られると拒否できない性癖の野波は無職男の山田とセックスに及ぶ。
それを昔の恋人を野波に寝取れれた事を恨みに思っていた小池が嗅ぎつけて、包丁を振り回す。
そんな様子を天井裏から覗いていた浅野が「止めろ!」と叫んだりして…。
狭い市営住宅の中での狭いカップルの狭い話に、たいして広くはない劇場は笑いの渦になる。

大味で中身の薄い大作映画が氾濫している今の映画界の中、
こんな小作品を応援したくなるのは、人情だろう。
そして、正義だろう。

スタッフ・ロールを見ると知った名前が並ぶ。
多分、みんな一生懸命映画を作ってるんだろうな。
そんな気分が伝わってくる。







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2010. 10. 14. (Thu) 12:12  [映画コメント:0  トラックバック:0

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