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『必死剣鳥刺し』 

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この映画は以前から観ていたのだけれど、どうもここで書くのが億劫だった。
平山監督の映画はどれもあまり外れがないし、彼の真面目な性格が画面からも伝わり割と気にいりの監督だ。
以前ボクが作ろうとした映画に助監督で参加してくれた事もあった、そういえば…。

それなのに何故かというと、どうもトヨエツの武士スタイルが様になっていないのが気にかかってしょうがない。
トヨエツは身長が高すぎて着物が似合わないのは解るけれど、それなりに撮り方があるように思う。
それはさて置き、どうも映画全体に違和感がある。

その事を書く前に、以前『たそがれ清兵衛』という映画があった。
それに触れてみたい。

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山田洋次の時代劇で、大変評判が良かった。
でもボクは今一つ、しっくりいかなかったのだ。
その最大の原因が《立ち廻り》にあった。

真田広之演じる清兵衛は短剣の使い手である。
田中泯演じる云わば抵抗勢力の武士を藩命従って討ちに行くのだが、田中泯は長太刀の使い手だ。
その彼が、狭い屋内に籠って清兵衛と対決する。
これは闘う前から、清兵衛の勝ちだと解ってしまう。
案の条、田中泯は長太刀を家の欄間に邪魔され、清兵衛の短剣に斬られてしまう。
長太刀が得意なら、屋外で戦うべきだろう。

しかし、これには擁護論もある。
田中泯は最初から負けを覚悟で、いわば自殺だという説がある。
しかしながら、話の作り方としては面白くない。
清兵衛の方は死を覚悟で対決なのに、相手方が自刃承知の闘いなら活劇として成り立たない。

他にも気にいらない事が沢山あるけれど、題名の映画との共通点として両作品とも最後の決闘の前にヒロインと情を交わすシーンがある。
清兵衛は生きては帰れない闘いの前に、宮澤りえに髪を整えて貰う。
トヨエツとはと云うと、池脇千鶴とSEXをして子供まで身籠らせる。
ハードボイルド映画としての資格が欠如しているとボクには思える。

時代劇を凡てハードボイルドに仕上げろとは言わないが、決定的に不満だ。

題名作に戻って言えば、
全てを捨てて死地に赴くという侍の矜持が感じられない、という点に尽きる。
後で惚れた女が泣くのが解っていながら、何故彼女達と情を交わすのか…?
映画の中でのヒーロー像ではない! と、ボクは思うのですが………。



もっとも実生活でそんな事になったら、死ぬなんてトンデモナイ!
惚れた女と手を取り合って、逃げ出すに決まっているけれど………。


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2010. 07. 29. (Thu) 11:15  [映画コメント:0  トラックバック:0

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