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『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 

完全に予想を裏切られた映画だった。
落ちぶれた俳優のライトコメディだと思ったが・・・。
「無知がもたらす予期せぬ奇跡」という副題がついたこの映画を見くびったと云うのが正解だろう。

バード①

監督が『バベル』とか『21グラム』そして『美しい人』のメキシコ人アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。
撮影監督が『ゼロ・グラビティ』のエマニュエル・ルベツキ。
噂には聞いてたが、二時間近くが手持ちカメラでのワンカットのシームレスになっている。
勿論、良く観察すれば長い廊下の暗がりとかで巧みにCGで誤魔化してはいるが、約5日間ほどの内容がワンカットの構成になっているのだ。
これは、撮影監督のエマニュエル・ルベツキの『ゼロ・グラビティ』でやれなかったリアルタイム・ワンカットへの執念みたいなものだろう。
かってヒッチコックやアルトマンらが挑戦した長いワンカットとは意味合いが違ってくるが、それはそれで見事な技法であるのは疑いの無い事だ。
それの良し悪しは置いといて内容だが、

バード②

「バードマン」というヒット映画でスターになったがその後鳴かず飛ばずで今や60代になったマイケル・キートンが、
起死回生の勝負に出る。
ブロードウエイで主演・演出・製作の大ばくちを打ったのだ。
彼は家庭は失敗に終わり、麻薬にグレた娘をアシスタントにつけ、家族の再生も目指していた。
ところが、というか当然の如くそれらは計算通りにはいかない。

それらのゴシップは皆面白いのだけれど、一例をあげると、
全てが上手くいかず、楽屋口から外に出て一服していたらドアが閉まってしまう。
おまけにガウンをドアに引っかけてしまい、白いブリーフだけでブロードウエイを歩く羽目になる。
パンツ一枚でも、彼はバードマンを演じなければならず、
パンツ一枚で気軽にサイン入応じる。
挙句、ブリーフ一枚で劇場に入り客席から登場という羽目になる。
けれどそれが意に反して観客の歓声を浴び、不評だった舞台が盛上り始める。

それが、副題の「無知がもたらす予期せ奇跡」の序章みたいなものだった。

バード③

長くなるので、その後は省略するが、
この映画は落ちぶれた中年男への応援歌のようにボクには受け止められた。

中年男よ、ジジイ達よ、
この映画を観て勇気を貰え!
お前たちも信じれば空を飛べるぞ。
そして、ボクも何時か空を飛んでやる。

その姿をグレた娘が頼もしく見てくれる。

たまにはこんな予想が外れた痛快作に出会えるもんだ。

バード④




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2015. 04. 16. (Thu) 16:40  [未分類コメント:0  トラックバック:0

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