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『紙の月』 

この角田光代の原作は以前読んでいた。
NHKでも原田知世で連続ドラマになった。
さて、宮沢りえで吉田大八でどんな映画になったのか?

神の月①

銀行に勤める平凡な主婦が小さなきっかけで若い大学生と不倫する。
最初はたったの一万円横領が一億円にまでなり、やがて銀行に発覚。
海外に逃亡する。

良くあるスキャンダルだけど、この手の映画はいつも面白い。
作り手や役者によって色んな映画に変化し、客を愉しませてくれる。

前置きが長くなったが、この映画はそんなボクの期待を裏切った。

宮沢りえが劇中で何度もブラウスのホックをはずす場面が登場する。
銀行の証書を不正に盗み胸に隠す。
金満家の石橋蓮司を誘惑する為にボタンをはずし、しなだれかかる。
不倫相手の池松壮亮とラブホテルでセックスするために・・・・・・。

そんな場面がボクは全くそそられない。
ホテルでのセックスシーンも退屈なだけ。

神の月②

宮沢りえには気の毒だが、
主人公の行動に共感が持てない。
なんであんな大学生に惹かれるのか?
なんでそんな贅沢がしたいのか?
平凡な主婦のどこに陥穽があったのか?
ボクには解らなかった。
だから後半の横領が発覚しかけて追いつめられたり、
池松に裏切られたりする時も興味が湧かない。

神の月③

ボクも一本だけ宮沢りえと仕事したことがある。
彼女のギャラの高さに驚かされたが、だから悪い印象を持っている訳では決してない。

だけど、ボクにとってこの映画のりえちゃんはミスキャストにしか映らなかった。

そんな彼女がこの映画で沢山の女優賞を貰ってるらしい。
ぼくの感性がドンドンと一般の評価と離れてゆく・・・。





『ペーパームーン』という映画があった。
ピーター・ボグダノヴィッチ監督でライアン・オニールとティータム親子の詐欺師の話だ。
映画ではティータムは昔の恋人の娘となっている。
劇中の行動や何かでも、その二人は似ている。
そのうち観客にホントの親子ではとの疑いを持たせるように作ってある。
でも、ホントは違うらしい。
映画のポスターは紙で作った三日月に二人で並んで乗っかってる。

PAPER_MOON.jpg

実際の三日月に乗っかる事は出来ないけれど、
心で願えば二人で並んで座る事だって出来る。
ホントの親子でなくっても、心で願えばホントの親子になれる。
そんな事を思わせる映画だった。

『紙の月』を観て、その映画を思い出した。

平凡な主婦がいつも銀行で扱うこのお札を自由に使う事が出来たら・・・
あんなチャラチャラした大学生と豪華なホテルで浮気してみたら・・・
そして、こんな国逃げ出したて南の国へ逃亡出来たら・・・
でも、それらはみな夢の中のハナシ。

・・・そんな女の映画にしてみたらどうか、
と思ってみた。


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2014. 12. 13. (Sat) 12:32  [映画コメント:0  トラックバック:0

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