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『そこのみにて光輝く』 

函館で夭折した作家・佐藤泰志原作の映画化。
監督は『オカンの嫁入り』などの呉美保。

そこ③

仕事を辞めてぶらぶらパチンコ通いの綾野剛と刑務所帰りの菅田将暉。
この二人に菅田の姉の池脇千鶴が絡んでくる。
池脇の家族は函館の海辺のボロ小屋に暮らし、心筋梗塞で寝たきりの父親と伊佐山ひろ子扮する妖しい母親がいる。
鬱屈した綾野と『傷だらけの天使』の水谷豊のようなキャラの菅田。
池脇は食品会社のパートだけではやってゆけず、青線のようなバーの二階で身体を売っている。
おまけに弟の菅田の身元引き請け人で造園会社の社長(高橋和也)の愛人までやっている。
まるで、中上健次のような世界だ。

そこ①

しかしこの話、綾田剛で追っかけて観ていたら、かなりしんどいし退屈する。
原作では造船所を辞めた男となってるが、映画では石切場のはっぱで後輩の男を死なせた技術者になっている。
造船所勤めは、『海炭市叙景』の竹原ピストルと谷村美月の世界なんだなと納得がゆくが、後輩を死なせた男という設定の変更がどうもしっくりこない。
時代設定を現代に置き換えた所為だと理解できるが、どうも作られた匂いがして嫌だ。

長いのを我慢して観つづけると、少し分かりかけてくる。

そこ②

この女性監督の前作も前々作も観ていないが、この原作と作風が違うように感じていた。
ところが、ラストのワン・カットでなんだか分かった様な気がした。

そこ④

そうか、
これはひと夏のちょっとした恋愛映画なんだと・・・。
朝焼けの海辺のラスト。
向かい合う二人に、エンドタイトル。
「そののみにて光輝く」

・・・そういう事か。




映画が終り、〇井〇彦さんらと新しい映画企画の打ち合わせ。
映画芸術の編集長でもある〇井さん。
今月の映画芸術は表表紙も裏表紙もこの映画。
さぞかしお気に入りかと思ったら、さにあらず。
「最低の映画だ」ときた。
……???

話を聞けばボクも少し納得。

決して最低の映画だとは思わないが、
ちょっとした恋愛映画として見ればまずまず観れたかな。
それにしても綾野剛の人気に肖ってか、興行もまずまずらしい。







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2014. 05. 17. (Sat) 13:56  [映画コメント:0  トラックバック:0

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