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『遠まわりの雨』 

 ボクはメロドラマが大好きだ。
なんとなく気になって、録画していたテレビドラマを今日観た。
山田太一の『遠まわりの雨』

山田さんは、いつもタイトルのつけ方が旨い。
『岸辺のアルバム』、『早春のスケッチブック』、『ふぞろいの林檎』とか…。
タイトルだけで、観たくなるようだ。
実は、ボクも山田作品を何本かプロデュースしている。
といっても、それらのほとんどはすべて山田さん任せで、ボクはお手伝いをしたに過ぎない。
作品の内容からタイトルまでみんな山田さんが決めていた。でも、それは決して強引ではなく、いつも人の意見もよく聞いてくれて、謙虚で紳士的なやり方だった。

 それはさておき、今回のドラマ、
メリル・ストリーブとロバート・デニーロの『恋におちて』みたいなドラマを期待していた…。
けれど、始まりから延々と月並みでやや退屈なストーリーが続く。
渡辺謙、夏川結衣、岸谷五郎、田中美佐子の出演者は下手そろい。
脇の連中もなんとなくいつもの様であまり際立たない。
単調で、先が見通せる展開に少し飽きてしまう。

しかし、それらは最後の一分間で吹き飛んだ。
別れて暮らした20年間の秘めた思いを、最後の一瞬に燃えたぎらせる。

遠まわりした二人の愛の雨(涙)は、いつの間にか冷たい雪に変わってしまうけど…。

まさにドラマのすべてが、最後の一分間の為に作られた伏線のように思えてしまう。
メロドラマの真髄をみせてくれた作品だった。
多分こんなシナリオだったら、誰が撮っても、誰が演じても、これ位の出来にはなるんだろうなと思う。


 ♪女心の 故郷は 
  忘れたはずの 男の胸よ
  爪を噛むのは だれの為
  しのび泣くのは だれの為
  永遠に愛して 離さずに
  あなたに会いたい 
  遠い 遠い人だけど♪
  
  作詞:橋本淳 作曲:猪俣公章         
 
以前NYに行った時、ホテルがグランド・セントラル(通称、グラセン)の側だった。
そこは有名なオイスター・バーもあったし、『恋におちて』で二人が出逢った本屋もちゃんとあったのが凄く嬉しかった…。
メロドラマって、何かとても小さな事が大切なんだなと、あらためて思う…。

書店

マンハッタンの本屋。
この本屋はウッディ・アレンの『マンハッタン』や『アリス』にも出てくる。


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2010. 04. 14. (Wed) 22:43  [映画コメント:0  トラックバック:0

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