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『もうひとりの息子』 

銀座シネスイッチで観る。
東京国際映画祭のグランプリ作品だったけれど、思ったよりも客の入りは良くない。
しかも、シニアだらけ…。

是枝監督の『そして父になる』と同じシチュエーションの映画。
生まれてすぐとり違えられた赤ん坊がお互い18歳になった時、発覚する。
是枝作品は看護師の故意の犯罪だったが、こちらは湾岸戦争当時の混乱の最中で起こった。
そして、取り違えられた家庭が一方はテルアビブに住むフランス系ユダヤ人の家族で、
もう一方はパレスチナの占領地内に住むパレスチナ人家族。
この違いだけでも、テーマの重さが違う。

もうひとり①

是枝作品を貶すつもりはないが、
もし彼がこちらの映画を先に観ていたら『そして~』を撮る気力が萎えていただろうと思う。

そんな思いテーマを引きずりながらも、
ユダヤ系フランス人の女性監督のロレーヌ・レヴィは未来に希望が見える作品に仕上げている。


現実に起こった運命の悲劇に狼狽えているだけの両方の父親に対し、
二人の母親(エマニュエル・ドゥヴォス/アリーン・ウマリ)は逞しい。
現実を受けとめ、未来を見据えている。

そして、取り違えられた当の若者二人も健気であり逞しく現実を受けとめる。


もうひとり②

昨日までユダヤ人だった少年が、今日からパレスチナ人として生きていく。
もう一方は、その反対だ。

戦争は人間を民族を強く、逞しくさせるのか?

戦争経験のないボクらには分らないが、
周りは変わっても自分は自分なんだと強く生きる二人の若者たちのこの映画を観て、
一つの教訓にしたいと思う。

多分、ボクはこの映画の中の二人の父親と同じで、
目の前の混乱に言葉を繋げられないだけかもしれない。

しかしながら、
世界では色んな事がおこっているんだな……。
と改めて思ってしまった。







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2013. 10. 24. (Thu) 12:24  [映画コメント:0  トラックバック:0

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