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『終戦のエンペラー』 

この映画のプロデューサーは奈良橋陽子さん、そして息子の野村佑人。
だから日本人が創ったハリウッド映画な訳だ。
しかもテーマは「天皇の戦争責任」と来た。

エンペラー①

奈良橋さんとは一度お会いした事がある。
先ずこんな映画を創ったこと自体に賛辞を送りたい。

「天皇の戦争責任」については日本にも、その敵国であった連合国側からでも正面から扱った映画はなかったとボクは記憶している。
そんなタブーに挑んだのか?

だが、この映画もやはりその期待に答えたかというと、
そうではない。

どう見てもこの映画はアメリカ側から日本を描いている。
結論としては日本人も、天皇も彼らの理解を超えた存在だとしている。

先ずマッカーサーは占領軍の司令官として、日本再興を目指したとされる。
彼は日本を占領したのではなく、日本を解放したという認識で任務に就いている。
これにはそのまま信じてよいのか?
只、側面として名誉欲に動かされた人物だった事もユーモラスに描いている。


クライマックスは、そんなマッカーサーが天皇と直接会うシーンになっている。

この映画の主人公(マシュー・フォックス)が時間の限り散々調査した結果、
日本人も天皇も、よく解らないという結論になる。
天皇の戦争責任は有るという証拠も、無いという証拠もないと。

それでは俺が天皇に直接会ってみようという事になる。
直々に会ってどんな人間か、又は本当に神なのか、この眼で確かめようという訳である。

結果は、
歴史としてボクらは知っている。

天皇は裁判にかけられる事もなく、
80数歳まで天皇として生き抜き、
そして昭和が終わった。

②エンペラー①

その後、ボクらは平和を甘受して生きている。

マッカーサーのお蔭なのか?

ただその後、彼らによって施行された「平和憲法」のお蔭である事は間違いない。


終戦の天皇を描いた映画はどうしても物足りなさが残る。
多方面からの圧力も当然ある。
映画の規模が大きくなれば尚更だ。

最初、奈良橋さんは日本映画として創ろうとしたが上手くいかなかったと聞いた。
その後、ハリウッドの資本で制作された。
となると、アメリカの興行が大事になってくる。
興行を考えないプロデューサーはいない。

結果、今のかたちになっている。
むべなるかな…。




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2013. 08. 01. (Thu) 12:02  [映画コメント:0  トラックバック:0

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