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『さよなら渓谷』 

暑い日が続いている。
こんな日は、映画館。
と思って新宿の武蔵野館。

だが、映画もなんだか暑そう。

大勢の報道カメラに囲まれた田舎の家。
真夏のその家の中で昼間から息苦しそうにセックスに励む男女(大西信満・真木よう子)


さよなら渓谷

この二人が主人公なのだけれど、報道カメラが追っかけているのは隣の女。
どうやら自分の子供を殺したらしい。
そして、警察の捜査はこのカップルの男に共犯の疑いが向けられる。

原作(吉田修一)も読んでないし、予備知識もなく観ていると話の意外な展開に戸惑う。

大森立嗣は、また新しい境地の映画を創った。

観客にずっと居心地の悪さを強いらせながら、最後にガツンと痛烈なカウンターをあびせる。
オーソドックスなスタイルだけれど、最近そんな手を使う監督が少ない分とても良い。

②さよなら渓谷

週刊誌記者役の大森南朋と鈴木杏は狂言回しに過ぎない。
それほど大西と真木の存在感が秀でている。

一転、回想シーンの鄙びた街の二人には寒々とした風と、雨が降りかかる。
客の心も寒くなる。

そして、二人が切ない。

③さよなら渓谷

最後にはしっかりした着地点に客の心を戻してくれる。

大西が釈放されて戻ってきた時、
「チャーハンぐらいならつくれるけど…」と真木。
「うん、食べる。」と大西。
こんな二人のセリフがとてもボクら観客を落ちつかせてくれる。

これも一つの愛のかたちなんだろうな……。
パラドックスすぎるかもしれないが、
『悪人』よりもボクはこの映画が好きだ。

真木よう子がとても好い。



プロデューサーは森重晃。
いい仕事している。


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2013. 07. 11. (Thu) 19:00  [映画コメント:0  トラックバック:0

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