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『ゴーストライター』 

巨匠ポランスキーのサスペンス映画。
キネ旬の外国映画ベストワンだそうだ。
少し期待して観た。
滑り出しのフェリーボートの件から映像の色調も良いし、中々サスペンスが効いている。
最近、チャンとした本格サスペンスを観てない所為か、流石と思いつつ最後まで観てしまった。

ゴースト①

特にアメリカの東海岸の寂れた小島にある元首相の別邸は、謎めいて興味をそそる。
盛り上げ方が上手い。

しかし、
後で考えると随分と突っ込み所がある映画でもある。

ユアン・マクレガーが元イギリス首相の自伝のゴーストライターを依頼される。
この元首相ラング役が元ジェームス・ボンドのピアース・ブロスナンと云うのが先ず面白い。
何故かというと、この映画はアメリカのCIAが黒幕でその陰謀を暴くというのが主なストーリーなのだけれど、その暴かれ役の元首相が元イギリス諜報部のジェームズ・ボンドなのだから…。

それは置いといても、この元首相はどう見てもブレア元首相がモデルだ。
ブレアと云えば小泉と並んで「ブッシュの飼い犬」と言われた元首相だ。
彼がテロリストをめぐる陰謀に関与する事は十分考えられる。
そして、CIAに手を貸している構図はすぐに理解できる。
そこまでは良い。

ゴースト③

いきなり結末だけれど、
ユアン・マクレガーが陰謀に気付くルートが、謎の死を遂げた彼の前任者が乗っていた車のナビゲーションに残っていたと云うのが、ちょっとオイオイという感じだ。
そのナビに従って車を走らすと、モースト・サスペクト・パーソン(最も疑わしい人物)に突き当たるというのが如何にも安直だ。
こんな手を使ったら、日本のテレビの二時間サスペンス物の視聴者に嘗められてしまう。

そして、元首相の女房(オリヴィア・ウィリアムズ)が良く解らない。

②ゴースト

グット・ルッキングで美人なのだけれど夫の元首相とは仲が悪く、夫は秘書(キム・キャトラル)とデキている。
彼女が実質的なユアン・マクレガーの依頼者で、行きがかり上、ユアンとデキてしまう。
それは良いにしても、結局彼女がCIAとの繋ぎ屋だった(?)と云うのは不可解だ。
ボクの理解力が欠けているのかも知れないが、一回観ただけでは解らない。

折角良いラストシーンだったのに、余韻が愉しめない。

それ以外にもサスペンス物には付き物の都合がよい事が眼につくけれど、粗探しになるから止めにする。
肝心なのが、元首相の自伝を書く真意が今も解らない。
なんでなの?
判る人、誰か教えて。


ところで、
ポランスキーは少女強姦容疑でアメリカには入国できない。
その辺りが微妙にストーリーに影響を与えていて面白くは観る事ができた、と前述した。
それでもこの程度の映画でキネ旬のベストワンは、ないだろう。

と、云うのがボクの偽らざる気持ちでした。




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2012. 02. 04. (Sat) 18:00  [映画コメント:0  トラックバック:0

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