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『サウダージ』 

連日、雨の横浜で観た。
横浜は我が家からだと東横線で便利がよい。

サウダーヂ①

長尺映画だったけど、これが中々面白い。
前作の『国道20号線』は未見だけれど、それも観たくなる。

インディペンデントな映画製作グループ【空族】の制作。

題名の【Saudade(サウダージ)】とはポルトガル語で郷愁、憧憬、思慕の意味があり、単なる郷愁(nostalgie)とはまた違う、簡単に説明できないと辞書にある。

映画も、
空洞化が進む疲弊した地方都市(甲府)に暮らす土方(ドカタと呼びます)、日系ブラジル移民、タイからの出稼ぎ、HIPHOP、派遣労働者、元キャバ嬢、ヤクザ、クラブ通いの女子会…
日本から切り捨てられそうな、ジャンキーな連中たちの“生”の姿を描いているだけで、簡単に説明できない。

②サウダーヂ

「空族」の監督・富田克也が自分の出身地である甲府を舞台にして、日本の現実を描いている。
出てくる役者たちが皆、いい味を出している。
ほとんどが、「空族」の仲間らしい。

それが、すべてに“生”の感じがあり、作り物でないリアル感が溢れている。
素人とかプロとかでなく、映画作りを職業にしてない所が実にハマっている。

多分、この映画に説明などを期待しない方が良いのだと思う。
現実は映画の中には無いし、映画は現実の“写し鏡”でしかない。
その“写し鏡”を観て、観客が考えるしかない。
それがこの監督のメッセージの様に思える。

サウダーヂ③

映画を、金もうけの手段と考える連中が席巻するこの時代。
こんな映画を応援したくなる。


サウダーヂ④





雨の帰り途。
伊勢佐木町・馬車道を歩きながら、
40数年昔、ボクが学生時代に関わった自主映画の事を思い出した。
『空、見たか?』と云う映画。
あれも地方都市(倉敷)が舞台の、素人映画。

あの映画も説明など一切なかったな、なんて思い出しながら…。
時代は変われども、気持ちは同じかも。


【サウダージ】には、切ない、追いつめる、叶わぬもの、という意味もあるらしい。


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2012. 01. 23. (Mon) 18:51  [映画コメント:0  トラックバック:0

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