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『エンディング・ノート』 

是枝組のスタッフである砂田麻美の第一回監督作品。

段取り好きな元サラリーマンである自身の父親を描いたドキュメント映画。

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開業医の息子に生まれながら、医学部ではなく経済学部に進学し、化学会社に就職する。
以来その会社で、営業一筋の企業戦士として働き続け、68歳の専務取締り役を最後に退職。
一男二女の父親で、映画の中で3人目の孫が誕生する。
しかし、半年ごとに受けていた健康診断で癌がみつかる。
その癌は、すでに手遅れで、余命いくばくもない。
その彼が最期まで書きこんでいたエンディング・ノートをもとにドキュメントしている。

明るくて、几帳面で、働き者で、愛すべき父親が、ハッピー・リタイアの途端で死ななければならない。
そんな父を、少し外れ者の末の娘が丁寧に、温かく、描いている。

この亡き浅田知昭さんの明るいキャラクターに救われるが、
観終わって思わず「…ウーン」と唸ってしまった。
これって、無いよナ…。

彼の死までの道のりには、年齢的にも境遇的にもボク自身に近いので一つ一つが身につまされる。
何度か落涙させられる。
死の3日ほど前の病室のベットに伏せながら、妻の手を握り「愛している」と初めて告げる夫。
その手をさらに強くに握りかえし「一緒に逝きたい」とこれまた初めて、涙を見せる妻。
死んでゆく人を見るのは誰だって辛い。

少し距離をとりながらカメラを回し続ける娘。
こんな映像は娘だけにしか撮れない。
とても赤の他人が写せる題材ではない。
だからこそ、
死期が迫っても淡々と自身の葬式の段取りをする父をシニカルに捉えながら、元気な頃の父親の映像をしっかり撮っていた娘の映像作家としての段取りの良さに改めて驚かされる。
これも、彼女は是枝から学んだのか?

昔、市川準さんの「病院で死ぬこと」という映画にも同じ思いをした。
市川作品は素人ぽい俳優さんをキャスティングしての作られた映像だったけれど、あれも医者のドキュメントを基にしているという意味で、同じかもしれない。
患者のいるベットと、患者が死んだ後の空のベットを同じ定点カメラで撮る事のアダトさがどうも好きになれなかった。

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元気な父と、最期の父を撮る事のあからさまなリアリズムに何の意味があるのか…?
ボクには良く解らない。

この映画が父の人生への賛歌となれば良いのだけれど。





夜は、赤坂で飲み会。
北京から一時帰国したO君を囲んで終電近くまで。
彼はボクのサラリーマン時代の後輩。

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久しぶりに大人数で飲んだ。

考えてみると、ボクもサラリーマン時代は段取り好きだったか、どうだったか?
これも良く解らない………。

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2011. 10. 06. (Thu) 10:47  [映画コメント:0  トラックバック:0

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