≪ 2017. 06 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 2017. 08 ≫

プロフィール

総合系釣り師ナベ

Author:総合系釣り師ナベ
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

FC2カウンター

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--. --. --. (--) --:--  [スポンサー広告コメント:-  トラックバック:-

『八日目の蝉』 

②八日目の蝉

監督の成島出が角田光代の原作を読み、どうしても撮りたくて成立した映画らしい。
しかし、以前の成島作品とはがらりとテイストが違う。
わりとストレートな作風の彼からすればむしろ異質。
心境の変化か?
それはともかく、一作ごとに成長の跡が窺える。

不倫した相手の児を堕胎し、二度と子供の産めない身体になった女(永作博美)が主人公。
女は不倫相手の妻が産んだ子供を誘拐し育てる。
その子が成長し大学生(井上真央)になり、自分探しの旅に出る。
誘拐犯の女と過した4年間を訪ねて…。
原作が女。
脚本も女(奥寺佐渡子)。
しかし、出てくる不倫する男二人(田中哲司・劇団二人)がとても面白く、ボク的には共感が持てる。
だが、話の本質はそこには無い。
主演二人の女の存在感が重くのしかかってくる。

正直なところ、暗く重い話が続き中盤まではかなりキツイ。
しかし、最後の最後になって一気に抑えていた感情が迸(ほとばし)る。
力作だ。
特に成島監督は今回の撮影に藤沢順一を起用したのは成功だった。
(大げさな中島美嘉の主題歌には興醒めだけれど…)

蝉は長く地中で暮らしやっと孵化し、この世に飛び立ってもせいぜい一週間しか生きられない。
一日余計に生きた蝉は、他の仲間が死んで一人だけに成り、寂しい。
でも、一日長く生きればそれだけ多くの物を見る事が出来る…。

「誘拐した女と誘拐された子供が過した4年間が、二人にとってかけがえのない4年間だった。」
そんな「八日目の蝉」という題名からのメタファー(暗喩)は、ボクにはこの映画では読みとれなかった。
それがとても残念だ。


①八日目の蝉

定番だけれど、
この記念写真は涙を誘う。


浜田真理子の歌に、こんな歌詞があったっけ………

「あなた恋しと鳴く蝉よりも、鳴かぬ蛍が身を焦がす」







スポンサーサイト
2011. 05. 19. (Thu) 19:26  [映画コメント:0  トラックバック:0

コメント














トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。