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『英国王のスピーチ』 

最近街中で外国人、とりわけ白人を見ることが少ない。
中国人や韓国人は外見が同じなので分からないけれど…。
注意深く観察すると判別するのだが、それまでする必要もないので。

先日フランスのサルコジ大統領が来日したが、日帰りで帰ったらしい。
お国がカダフィ退治に忙しいからと思ったが、どうもそうではないらしい。
前の日には中国で二晩も泊っていたそうだけど、東京滞在は半日だけだった。
福島の放射能騒ぎが勃発してから、すぐ在日本関東圏のフランス人達に仏語で帰国勧告を行い。
大げさすぎたと気付いたのか、慌てて翌日それを帰国推奨レベルに引き下げた顛末があったらしい。
その尻拭いの為に急遽来日し、危ないのですぐ帰ったという説が有力だ。

原発大国のフランスですらそうなのだから、多くの西欧米人は日本人の想像以上に放射能の怖さを知っている。
最も日本人でもいち早く関西に逃げた海老蔵や、母親連れで西の果てまで逃げている超有名ブログ「○○このブログ」の○○こさんなんかもいるけれど………。
二発も原爆を落とされ大きな被害を経験している国民としては複雑な思いがする。



それは置いといて、
オスカーの作品・監督・主演・脚本の主たる賞を独占した『英国王のスピーチ』を、やっと観た。

英国王

吃音の英国王・ジョージ6世がオーストラリア人のドクターと妻のエリザベスの支えで吃音を克服し見事なスピーチを果たすという、実話をもとに作られた歴史感動作。
と言っても、用意された原稿を読むだけなのだが…、
王室がいかに息苦しく、王子を悩ませたかという訳。

イギリス映画らしく人物描写も細部に渡って素晴らしく、脚本も良く練られている。
その上、コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム=カーターなど名優たちが見事にそれぞれの歴史上の人物を演じていて、
オスカーにとどまらずトロント映画祭の最優秀賞など各国の賞を沢山貰ったらしい。
寝不足の儘、観たのだけれど見ごたえがあり、客の満足度は高い映画と思われた。

しかし、
どうもボクには後味が良くない映画だった。
最後に感動的なスピーチを成功させ、すべての国民や聴衆は溜飲を下げるのだけれど、
そのスピーチとは対独戦へ開戦スピーチだった。

ジョージ6世は現国王エリザベスの父で、とても善良な偉い王様だったらしい。
その姿は映画にもよく表れている。
でも戦争に、良い戦争も悪い戦争もないのじゃないかとボクは思っている。
戦争は戦いであり、人の殺し合いだ。
ナチス・ドイツからの防衛の為のやむを得ない戦いだったにせよ、
言わば国民を戦争に駆り立てるスピーチをクライマックスにしたこの映画の構成には、ボクは納得がいかない。

日本を含む枢軸国に対する戦争は英・仏・米などの連合国側にとっては聖戦だった、という考えには与(くみ)するところもある。
もしそうだったにせよ、
国民を人殺しに駆り立てる演説を、プロットの感動の道具にした映画脚本は如何なものかと思う。

かと言っても、
日本だってそんな映画は腐るほど作っては居るけれどね…。

でもそんな映画が、
アメリカ人や西欧人は好きなんだなとつくづく思う。
(但し、ヴェネチアやベルリンでは評価されてないけれど…)

昔、
ボク等が子供から大人になる頃、
太平洋の島々で散々水爆の実験をし、
今の福島よりはるかに多くの放射能を地球にバラまいた、
アメリカ、フランス、イギリス、ロシア等の核保有国。

それ以来、人類の癌発生率が飛躍的に上がった事実を、
どう受け止めるのか?

ボク等の親や兄弟や友人達の多くが病で苦しんだ事実を…。


多分、彼らはボクらより多く
事実に近い事を知っているかも。
だから、
東京からデイブ・スペクターを除いて外国人が消えたのも良く解る。
イタリア人のザッケローニは帰って来たけれど、
メジャー・リーグからやって来た野球選手たちは、
ホントは帰りたいんだろうな………











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2011. 04. 05. (Tue) 16:16  [映画コメント:0  トラックバック:0

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