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『ブンミおじさんの森』 

ブンミ①

不思議な映画だった。
観ていてとても心地よく、森の中で眠ったような錯覚に陥る。

濃いツブシ(疑似夜景)の画面から始まり、
逃げ出した水牛が田圃をぬけ森の奥に向かう。
水牛は飼い主によって連れ戻されるけれど、深い森の中に魂が漂っていることを暗示させる。
人には前世が存在する、という字幕が不気味に浮かぶ。

序盤から、
ブンミおじさんの死んだ妻の幽霊が出てくる。
が、これが昔ながらのダブル・エクスポージョン。
CGが流行る今の映画界にあってはとてもロー・テク。
更に死んだ息子が猿の精霊になって帰ってシーンは、ヒバゴンみたいで失笑する。


この映画が、
去年のカンヌ映画祭のパルムドールだった。
フランスの映画人たちはこの映画の何処を評価したのか?
ボクに彼らの感性は理解できない。
ゆったりと流れる時間の中でとても東洋的な輪廻思想が、
彼らは魅力的に映ったのだろうか…。

ブンミ③

でも、死んだ妻と抱き合ったり、
幽体離脱みたいな現象には日本人のボクにはデジャビューのような感覚が不思議に付きまとう。

昔、インドシナ半島の深い森を空から眺めた事があった。
ジェット旅客機の小さな窓からだったけれど、
いつまでも深い森は続いていた。
多分こんな森の中はヒバゴンみたいな精霊が沢山住んでいるに違いないと、その時思った。


森の滝壷で鯰と性交する王女など、
日本人には懐かしい昔話が幾つか追い打ちをかける。

監督・脚本・制作のアピチャッポン・ウィーラセタクンは以前からヨーロッパでは注目された逸材と聞いたけれど、他の彼の映画を観てないので何とも言えない。

タイと日本は仏教という共通宗教がある。
僧の経にも相通じるものがあるかもしれない。
バンコクの寺院を訪れた時、感じたことがあった。



ブンミ④

映画を観終わって一日考えたが、
まだこの映画がよく分からない………。
不思議な印象だけが、いつまでもボクの心を離れない。

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2011. 03. 20. (Sun) 18:53  [映画コメント:0  トラックバック:0

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