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『勇気ある追跡』 

福島原発の放射能の影響で家に居ることにする。
結局、今度の地震は「津波」と「放射能」。
これは改めて書こうと思う。

家でテレビばかり観ていると飽きてしまう。
そこで、
コーエン兄弟版の『トゥルー・グリッド』が公開されるので、
その前に、ジョン・ウエイン版の『勇気ある追跡』をDVDで観てみた。

その映画が公開されたのが1969年。
『2001年宇宙の旅』がその前年公開で、同じ年に『真夜中のカーボーイ』が公開された。
世相というかボク等の感覚では当時、今更ジョン・ウエインでもないだろうと思っていた。
だから、ボクは観なかった。
でも馬鹿な米アカデミー協会はこの作品で、当時62歳のジョン・ウエインに初めて主演男優賞を与えた。

そして今、そのジョン・ウエインと同じ歳になったボクは『勇気ある追跡』を観た。

①勇気ある追跡

ボク等が子供だった頃、ジョン・ウエインが嫌いな奴はいなかった。
でも、ベトナムで戦争が深みに嵌る頃からボク等は誰も彼の話題をしなくなった。
ジョン・フォードと共に古いアメリカ映画の象徴としての、功罪があった。
それから数年後、
癌に犯されながらも主演した『ラスト・シューテスト』を残して静かに世を去った。
それから、数十年。

コーエン兄弟のお陰で、再びジョン・ウエインはボクの前に甦った。

アイパッチを付け2メートル近い巨体を躍らせて馬に跨り、草原を駆け抜ける。
赤ら顔の大酒飲みで暴れ者。
でも根は心優しい…。
クールでハンサムなゲーリー・クーパーとは一味違う男っぷり。
そんなビッグ・ジョン・ウエインがDVDの小さな画面に甦った。

荒馬の手綱を口にくわえ、
ウインチェスター銃を軽々と右手で回転させて撃鉄を起こし、
左手には6連発の拳銃を構えて悪人どもに突撃する保安官。
(その悪人達の親玉はなんと、ロバート・デュバルだったのは驚き!)

もろ手をあげて嬉しい、西部劇だった。
しかも、ラスト・シーンの粋な事。
父の仇打ちを済ませ、墓参をする14歳の少女を演じる当時22歳のキム・ダービー。
さんざ生意気な事しか言わなかった小娘が、
「父の墓の隣に自分が入る、そして、その隣にあなたが入るの」と初めてジョン・ウエインに告白する。
すると、ジョン・ウエインは
「いや違う、そこはこれから君が出逢う夫が入り、その横には君の子供たちが入るのだ!」
と言って馬に跨り、
柵を飛び越え草原の彼方に消えてゆく…。
何ともはや、びっくりするほどカッコ良いラストは、
呆れるくらいの、至福の味わい。
くどいけど62歳の、ボクと同じ歳のジョン・ウエインが、
西部劇の極みを見せてくれた。


勇気ある追跡②


果たして、
コーエン兄弟がどんな『TRUE GRID』(直訳すれば「ホントの勇気」)を撮ってくれたのか?
これも、同じ62歳のジェフ・ブリッジスがどんなルースター・コグバーンを演じてくれるのか?
どちらも楽しみだ。


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2011. 03. 17. (Thu) 11:49  [映画コメント:0  トラックバック:0

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