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『カムイ外伝』 

最近、WOWOWに再加入したので偶然TVで観た。

カムイ外伝

この映画、封切時にも芳しい評価はなかったし観客にも批評家にもほとんど無視されたような映画だった。

予想通り、全くつまらなかった。
これを劇場で観てたら、「金返せ!」になっていた。
映画の出来に傑作と駄作の振れ幅の大きい崔洋一にしても、言葉が無い。

しかし、原作は「カムイ伝」のスピン・オフとはいえ白土三平の名作だ。
それをよくもあんなに下手糞に撮れるものかと不思議になる。

CGの程度の低さや、ワイヤー・アクションの無策ぶりは言うに及ばずだけれど、リアル感が全くない。
製作費が足らないのは分るけれど、最大の欠陥は崔洋一には時代劇のキャリアが全く無かったのだろう。
だから、時代劇と云うよりも活劇として撮ったのだろうけれど、アクションのノウハウも無かった。
監督は現場では時代劇を知らなくてもスタッフには聞けない。
結構努力家の崔なのだから、キャリアが無ければ勉強すればいいのに…。
崔は大島渚に師事したけれど、大島からは時代劇は習わなかった。
そして、力のない奴が強い奴等をどうやって倒すかという活劇の命題からも外れている。
演出家としての資質を疑ってしまう。

昔、京都は太秦・大映撮影所で崔は『愛のコリーダ』という映画で初のチーフ助監督になった。
その時のスタッフ打ち合わせで、崔は監督の大島渚から撮影所内に響き渡るような大声で怒られ続けていた。
それをボクは丁度隣にあった『座頭市』のスタッフ・ルームで、怖々聞いていた事があった。
彼もボクも同じ助監督だった。
慰める言葉も無かったけれど…。

あれから彼は努力して、監督になった。
テレビながら、ボクがプロデュースをした二時間ドラマの監督もしてくれた。
それは自画自賛だけど、山崎努主演のテレビ映画の傑作の一つだ。

崔よ、もっとましな映画を作れ。
『カムイ伝』は階級闘争マンガではなかったか?

監督協会会長の名が泣きそうだ。


WOWOWでだらだら映画を観るのも、善し悪しだな…。
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2010. 11. 17. (Wed) 15:47  [映画コメント:0  トラックバック:0

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